2018年10月31日
はじめてのお色気『To LOVEる‐とらぶる‐』「ZENNRA」編
こんにちは。やわらかサスサスです。
3日連続の投稿になります。
「はじめてのお色気」とは、原作漫画に出てきたはじめてのお色気シーンに対してあれやこれや言うコーナーです。
今日は、なんと『To LOVEる‐とらぶる‐』について取り上げます。(昨日取り上げないといったのは一旦忘れてください。)
『To LOVEる‐とらぶる‐』(以下、『TL』)って何?って方もいると思いますので、簡単に紹介をしますね。
作者は、「漫画 矢吹健太朗 脚本 長谷見沙貴」とあるように、『TL』は2人体制のマンガなんですね。お互いの良い所を引き出していくスタイルですね。
以下、自分が表現の「自主規制」について研究していた時の物をコピペ(し、少しだけ書き加え)すると、
2006年「週刊少年ジャンプ」(以下、「WJ」)(集英社)21・22合併号から連載開始。
全18巻。
2008年4月から9月に同タイトルでテレビアニメ化(全26話)。
2009年40号で連載終了。
2010年10月から12月に『もっとTo LOVEる-とらぶる-』として2度目のテレビアニメ化(全12話)。
2010年「ジャンプSQ.」(以下、「SQ.」)(集英社)10月号からスピンオフである『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』(以下、『ダークネス』)として連載開始。2015年8月30日現在12巻まである。
2012年10月から12月に同タイトルでテレビアニメ化(全12話)。
2015年7月(から9月)に『To LOVEる-とらぶる-ダークネス2nd』として、2度目のテレビアニメ化。(全14話予定)
通算4度テレビアニメ化されている作品。
だそうです。(他人事のように言うなし。)
登場人物は、いかに手描き画像をつけて紹介しますね。

あんまり似てなくてごめんなさい。orz
右の方から、主人公である結城リト(この方は昨日も紹介しましたね。)
上の方がララ・サタリン・デビルーク。宇宙人です。リトとは高校1年生の時に知り合いになりました。
左が西連寺春菜ちゃん。リトの中学校の頃からの同級生です。(中学生からで合ってるよね???間違ってたらご指摘ください。すみません。)
では、軽く紹介が終わった所で、本題に行きましょう。
今回紹介するお色気ですが、先ほどララとリトが高校1年生の時に知り合ったと書きましたけど、
まさに、その時のシーンですね。
『TL』トラブル1(第1話)「舞い降りた少女」での話です。
主人公である結城リトは、女の子に対して免疫がありません。(ここ、重要な前提です。)
同級生の西連寺春菜ちゃんにゾッコン(死語)ですが、水着姿を想像するだけでも顔が真っ赤になるくらいです。
リトは、春菜ちゃんへの告白に失敗してしまって、お風呂場でどうすればいいのかと思案しています。
その時に、お風呂場の様子がおかしくなり、、、

となって、ララちゃんが登場するわけですね。
…。
やっぱり画力が無くてすみません…。
後、春菜ちゃんの水着姿が「初めてのお色気」じゃね?
って思われた方もいらっしゃると思います。
それに関しては、すごく悩みました。
でも、リト君の妄想だし、インパクト弱いし、初めて「全裸」の女性と出会うという所を一番の売りにしてるんじゃねえかな???
って思ったので、こちらのララとリトの邂逅(出会い)のシーンを「初めてのお色気」にしようと思います。
(本当は、春菜ちゃんの顔(髪型含む)をキレイに描けなかったからなんだけどね………。)
3日連続の投稿になります。
「はじめてのお色気」とは、原作漫画に出てきたはじめてのお色気シーンに対してあれやこれや言うコーナーです。
今日は、なんと『To LOVEる‐とらぶる‐』について取り上げます。(昨日取り上げないといったのは一旦忘れてください。)
『To LOVEる‐とらぶる‐』(以下、『TL』)って何?って方もいると思いますので、簡単に紹介をしますね。
作者は、「漫画 矢吹健太朗 脚本 長谷見沙貴」とあるように、『TL』は2人体制のマンガなんですね。お互いの良い所を引き出していくスタイルですね。
以下、自分が表現の「自主規制」について研究していた時の物をコピペ(し、少しだけ書き加え)すると、
2006年「週刊少年ジャンプ」(以下、「WJ」)(集英社)21・22合併号から連載開始。
全18巻。
2008年4月から9月に同タイトルでテレビアニメ化(全26話)。
2009年40号で連載終了。
2010年10月から12月に『もっとTo LOVEる-とらぶる-』として2度目のテレビアニメ化(全12話)。
2010年「ジャンプSQ.」(以下、「SQ.」)(集英社)10月号からスピンオフである『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』(以下、『ダークネス』)として連載開始。2015年8月30日現在12巻まである。
2012年10月から12月に同タイトルでテレビアニメ化(全12話)。
2015年7月(から9月)に『To LOVEる-とらぶる-ダークネス2nd』として、2度目のテレビアニメ化。(全14話
通算4度テレビアニメ化されている作品。
だそうです。(他人事のように言うなし。)
登場人物は、いかに手描き画像をつけて紹介しますね。

あんまり似てなくてごめんなさい。orz
右の方から、主人公である結城リト(この方は昨日も紹介しましたね。)
上の方がララ・サタリン・デビルーク。宇宙人です。リトとは高校1年生の時に知り合いになりました。
左が西連寺春菜ちゃん。リトの中学校の頃からの同級生です。(中学生からで合ってるよね???間違ってたらご指摘ください。すみません。)
では、軽く紹介が終わった所で、本題に行きましょう。
今回紹介するお色気ですが、先ほどララとリトが高校1年生の時に知り合ったと書きましたけど、
まさに、その時のシーンですね。
『TL』トラブル1(第1話)「舞い降りた少女」での話です。
主人公である結城リトは、女の子に対して免疫がありません。(ここ、重要な前提です。)
同級生の西連寺春菜ちゃんにゾッコン(死語)ですが、水着姿を想像するだけでも顔が真っ赤になるくらいです。
リトは、春菜ちゃんへの告白に失敗してしまって、お風呂場でどうすればいいのかと思案しています。
その時に、お風呂場の様子がおかしくなり、、、

となって、ララちゃんが登場するわけですね。
…。
やっぱり画力が無くてすみません…。
後、春菜ちゃんの水着姿が「初めてのお色気」じゃね?
って思われた方もいらっしゃると思います。
それに関しては、すごく悩みました。
でも、リト君の妄想だし、インパクト弱いし、初めて「全裸」の女性と出会うという所を一番の売りにしてるんじゃねえかな???
って思ったので、こちらのララとリトの邂逅(出会い)のシーンを「初めてのお色気」にしようと思います。
(本当は、春菜ちゃんの顔(髪型含む)をキレイに描けなかったからなんだけどね………。)
2018年10月30日
はじめてのお色気『生徒会役員共』「ラッキースケベ」編
こんにちは。
はじめての2日連続投稿になります(?)
やわらかサスサスです。
「はじめてのお色気」とは、原作漫画に出てきたはじめてのお色気シーンに対してあれやこれや言うコーナーです。
今回は、『生徒会役員共』で初めて起こったお色気シーン(濡れ場かも)についてです。
えっと、『生徒会役員共』をご存知でない方のために簡単に説明します。
余談ですが、一応、筆者は生徒会役員共について某大学で研究していたこともありますので…。
詳しくは、「このブログを始めたきっかけ」を参考にしてください。
http://shimonetanoyawasasu.tec29.com/e1575567.html
余談終わって、『生徒会役員共』は、高校の生徒会の日常を描いた下ネタ4コママンガになります。
作者は、氏家ト全(うじいえとぜん)先生になりますね。
2007年から『マガジンスペシャル』にて連載開始されています。
2008年から『週刊少年マガジン』にて現在も連載されています。
2010年に同タイトルでテレビアニメ化されています。
2014年に『生徒会役員共*』として第2期テレビアニメ化されていますね。
2017年に連載10周年記念企画として、『劇場版「生徒会役員共」』が公開されました。
2017年10月30日現在16巻まで単行本が出てまして、
第5巻から第16巻まで毎巻限定版(OAD)も同時に発売されています。
また、それとは別にOVAが4本発売されています。(第1期アニメ後に3本、第2期アニメ後に1本発売されていたと思います。(実は全部持ってない……。))
主要な登場キャラクターは、以下の通りです。

怒涛の紹介が終わったところで、本作の「はじめてのお色気」に映りたいと思います。
実は、この作品は7割が下ネタでオチがつくという最大の特徴があります。(個人の実感です。)
「お色気描写はほぼ皆無である」って、大学で作品について研究した時に断言してしまってますからね。
でも、ありました!
すごい身近なところにありました。
それは、原作第1巻の#6(第6話)にあります。
生徒会長の天草シノと、生徒会書記の七条アリアの2年生組が修学旅行に行ってて、
アリアさんが、生徒会室のカギを間違えて修学旅行先に持ってってしまったんですね。
で、仕方ないから1年生組の2人(萩村スズ・津田タカトシ)がスズちゃんの家で仕事をすることになってしまい、
荷物を取ろうと椅子に上がって取ろうとしたときに起こったシーンですね。
それがこちらです。

えっと、これが何でお色気シーンかって?
えっと、左上が萩村スズが津田タカトシを押し倒しているように見えませんか?
それが、性的なシーンとして映るので、これを「初めてのお色気」としたのですが…。
なんか間違ってますかね?
(※右下の反応と、左下のツッコミはおまけです。)
真面目に解説します。
すみません。
荷物を取ろうとしたスズちゃんがバランスを崩して椅子から転げ落ちてしまうんですよね。
で、その時「偶然」いたタカトシ君の上に馬乗りの形になってしまったということですね。
(ここが、いわゆる「ラッキースケベ」なので、お色気描写として捉えました。)
で、それを見たスズちゃんの母が、性行為=身体満たされる的な妄想をして、
「もう満腹かーーーっ」と言って(スズ母は天然ボケかつ重量感のある下ネタを言う)
「もっとするべき反応あるだろ!!」と突っ込む(タカトシ君、スズちゃんは基本ツッコミ役)という
下ネタの落とし方で落としているんですね。
この、「もっとするべき反応」についてですが、
これは、『生徒会役員共』は、いわゆるハーレム系と言いますか、美少女系と言いますか、ギャルゲー系と言いますか、
そういった、女の子がたくさん出てくる作品(ラブコメ)の「パロディ」をして、笑いに昇華しているところがあります。(個人的な感想です。)
なので、本当はスズ母には、「もっとするべき反応」を求めていたのかもしれないんですね。
でも、それだと、ただのラブコメになってしまうので、「もう満腹かーーーっ」と下ネタを言ってるんですね。
「もっとするべき反応」については、追記で紹介したいと思います。
今回はこれで終わります。ではではー。 <%word_read_next%>
はじめての2日連続投稿になります(?)
やわらかサスサスです。
「はじめてのお色気」とは、原作漫画に出てきたはじめてのお色気シーンに対してあれやこれや言うコーナーです。
今回は、『生徒会役員共』で初めて起こったお色気シーン(濡れ場かも)についてです。
えっと、『生徒会役員共』をご存知でない方のために簡単に説明します。
余談ですが、一応、筆者は生徒会役員共について某大学で研究していたこともありますので…。
詳しくは、「このブログを始めたきっかけ」を参考にしてください。
http://shimonetanoyawasasu.tec29.com/e1575567.html
余談終わって、『生徒会役員共』は、高校の生徒会の日常を描いた下ネタ4コママンガになります。
作者は、氏家ト全(うじいえとぜん)先生になりますね。
2007年から『マガジンスペシャル』にて連載開始されています。
2008年から『週刊少年マガジン』にて現在も連載されています。
2010年に同タイトルでテレビアニメ化されています。
2014年に『生徒会役員共*』として第2期テレビアニメ化されていますね。
2017年に連載10周年記念企画として、『劇場版「生徒会役員共」』が公開されました。
2017年10月30日現在16巻まで単行本が出てまして、
第5巻から第16巻まで毎巻限定版(OAD)も同時に発売されています。
また、それとは別にOVAが4本発売されています。(第1期アニメ後に3本、第2期アニメ後に1本発売されていたと思います。(実は全部持ってない……。))
主要な登場キャラクターは、以下の通りです。

怒涛の紹介が終わったところで、本作の「はじめてのお色気」に映りたいと思います。
実は、この作品は7割が下ネタでオチがつくという最大の特徴があります。(個人の実感です。)
「お色気描写はほぼ皆無である」って、大学で作品について研究した時に断言してしまってますからね。
でも、ありました!
すごい身近なところにありました。
それは、原作第1巻の#6(第6話)にあります。
生徒会長の天草シノと、生徒会書記の七条アリアの2年生組が修学旅行に行ってて、
アリアさんが、生徒会室のカギを間違えて修学旅行先に持ってってしまったんですね。
で、仕方ないから1年生組の2人(萩村スズ・津田タカトシ)がスズちゃんの家で仕事をすることになってしまい、
荷物を取ろうと椅子に上がって取ろうとしたときに起こったシーンですね。
それがこちらです。

えっと、これが何でお色気シーンかって?
えっと、左上が萩村スズが津田タカトシを押し倒しているように見えませんか?
それが、性的なシーンとして映るので、これを「初めてのお色気」としたのですが…。
なんか間違ってますかね?
(※右下の反応と、左下のツッコミはおまけです。)
真面目に解説します。
すみません。
荷物を取ろうとしたスズちゃんがバランスを崩して椅子から転げ落ちてしまうんですよね。
で、その時「偶然」いたタカトシ君の上に馬乗りの形になってしまったということですね。
(ここが、いわゆる「ラッキースケベ」なので、お色気描写として捉えました。)
で、それを見たスズちゃんの母が、性行為=身体満たされる的な妄想をして、
「もう満腹かーーーっ」と言って(スズ母は天然ボケかつ重量感のある下ネタを言う)
「もっとするべき反応あるだろ!!」と突っ込む(タカトシ君、スズちゃんは基本ツッコミ役)という
下ネタの落とし方で落としているんですね。
この、「もっとするべき反応」についてですが、
これは、『生徒会役員共』は、いわゆるハーレム系と言いますか、美少女系と言いますか、ギャルゲー系と言いますか、
そういった、女の子がたくさん出てくる作品(ラブコメ)の「パロディ」をして、笑いに昇華しているところがあります。(個人的な感想です。)
なので、本当はスズ母には、「もっとするべき反応」を求めていたのかもしれないんですね。
でも、それだと、ただのラブコメになってしまうので、「もう満腹かーーーっ」と下ネタを言ってるんですね。
「もっとするべき反応」については、追記で紹介したいと思います。
今回はこれで終わります。ではではー。 <%word_read_next%>
2018年10月29日
はじめてのお色気『ドラえもん』「しずちゃんのお風呂」編
今回から、本格的に下ネタ、お色気を考察していこうと思います。
いきなりですが、新企画の、「はじめてのお色気」のコーナーを始めたいと思います。
「はじめてのお色気」とは、原作漫画に出てきたはじめてのお色気シーンに対してあれやこれや言うコーナーです。
最初に取り上げるのは、やはり、お色気シーンとして認知度の高い『ドラえもん』のしずちゃん(源静香の原作表記)のお風呂シーンです。
大学時代『ドラえもん』の「自主規制」について今のアニメでは「自主規制」されそうなシーンをピックアップしていた時に気づいたのですが、
実は、第4巻までは、しずちゃんのお風呂シーンは出ていなかったんですよね。
意外でした。もっと早かったのかなと思っていたので。
実は原作は途中までしか読んでいないので何とも言えないのですが、
皆さんが思い描いてるような「キャー、のび太さんのエッチ」っていうシーンって無いみたいですよ。
「エッチ」っていうのが何巻にあるかは、また次の機会にするとして、、、
『ドラえもん』「しずちゃんのお風呂」シーンは、第4巻の「スケスケ望遠鏡」という、如何にもなお話で披露されることになります。
ストーリーとしては、のび太のパパの万年筆を勝手にスネ夫の家へ持って行って、それで無くしてしまったから、さあ大変!ドラえもんの秘密道具である「スケスケ望遠鏡」で探してみよう!
みたいなお話です。
肝心の入浴シーンは、のび太が見つけられないのに業を煮やしたドラえもんが万年筆を探しているというシーンです。
原作を載せると消されてしまうかもなので、代わりに模写したものを載せて説明しますね。

右上のコマで、ドラえもんが「ナニ」かに気づいてしまうことが描写されています。
その後、のび太君がドラえもんが見た「ナニ」かを見たいというのですが、それを拒否しています。
「ナニ」かが見たい?
じゃあ、見せましょう。
こちらがドラえもんがスケスケ望遠鏡で見たものです!!!!!

……………。どうですか?
思っていた以上に大したことないやって思ってしまいましたか?
このお話が初めて単行本になった(いわゆる初版)のが1974年の11月1日なんですね。
今は2018年なので、今から振り返るともうすぐ44年前になります。
44年前のテレビ環境を振り返って(もしくは想像して)下さい。
その時代、テレビアニメのお色気描写が出来ると思いますか?
(ひょっとしたら、手塚治虫のテレビアニメはもうしてるからならある意味できるんじゃね?とか思ったかもしれません。だったとしたらゴメンナサイ。)
萌えアニメという概念の無い世界ですよ?
ましてや、子供向けマンガですよ?『ドラえもん』って。
(いやいや、『ドラえもん』ドラえもんは原作後半とか、はっちゃけてるじゃんとか思われたかもしれません。だったとしたら重ねてごめんなさい。)
親が今のようなサービスショット満載のマンガを見せてくれると思いますか?
なんか、説教時見た感じになってごめんなさい。
考え方を変えます。
ドラえもんというキャラクターが保護者の代わりとなって機能していたからこそ、
ある意味さっきのお色気描写は実際の保護者から受け入れられたのかもしれない。
しずちゃんがお風呂に入ったのを見せようとしないドラえもん。
でも、そのドラえもんのおかげで読者は「しずちゃんのお風呂」シーンを見ることが出来るんですね。
これは、今のかわいい女の子がいっぱい出てくるいろんな漫画の主人公の基礎となる
「ラッキースケベ」
という概念の元の元になったんじゃないかと思います。
となると、ラッキースケベの元祖はのび太君ではなく、
ドラえもんになる???
なーんて事も言えるのかもしれませんね。
個人的にはスケスケ望遠鏡は、
『To LOVEる』シリーズで登場する
すけすけゴーグルくん
の元になってる発明品だと思っています。
(し、たぶん合ってると思います。)
とりあえず、第1回目としては以上ですね。
継続できるかは分からないですが、
多分、『ドラえもん』は、色々な性表現がされていると個人的に思うので、
これからも取り上げられそうです。
『To LOVEる』シリーズや、『生徒会役員共』等々については、
キャラクターごとに取り上げられるかもしれないですね。
(美少女キャラクターについては、画力に限界があるので、
その辺ご容赦ください。本当にごめんなさい。)
ということで、ではではー。
いきなりですが、新企画の、「はじめてのお色気」のコーナーを始めたいと思います。
「はじめてのお色気」とは、原作漫画に出てきたはじめてのお色気シーンに対してあれやこれや言うコーナーです。
最初に取り上げるのは、やはり、お色気シーンとして認知度の高い『ドラえもん』のしずちゃん(源静香の原作表記)のお風呂シーンです。
大学時代『ドラえもん』の「自主規制」について今のアニメでは「自主規制」されそうなシーンをピックアップしていた時に気づいたのですが、
実は、第4巻までは、しずちゃんのお風呂シーンは出ていなかったんですよね。
意外でした。もっと早かったのかなと思っていたので。
実は原作は途中までしか読んでいないので何とも言えないのですが、
皆さんが思い描いてるような「キャー、のび太さんのエッチ」っていうシーンって無いみたいですよ。
「エッチ」っていうのが何巻にあるかは、また次の機会にするとして、、、
『ドラえもん』「しずちゃんのお風呂」シーンは、第4巻の「スケスケ望遠鏡」という、如何にもなお話で披露されることになります。
ストーリーとしては、のび太のパパの万年筆を勝手にスネ夫の家へ持って行って、それで無くしてしまったから、さあ大変!ドラえもんの秘密道具である「スケスケ望遠鏡」で探してみよう!
みたいなお話です。
肝心の入浴シーンは、のび太が見つけられないのに業を煮やしたドラえもんが万年筆を探しているというシーンです。
原作を載せると消されてしまうかもなので、代わりに模写したものを載せて説明しますね。

右上のコマで、ドラえもんが「ナニ」かに気づいてしまうことが描写されています。
その後、のび太君がドラえもんが見た「ナニ」かを見たいというのですが、それを拒否しています。
「ナニ」かが見たい?
じゃあ、見せましょう。
こちらがドラえもんがスケスケ望遠鏡で見たものです!!!!!

……………。どうですか?
思っていた以上に大したことないやって思ってしまいましたか?
このお話が初めて単行本になった(いわゆる初版)のが1974年の11月1日なんですね。
今は2018年なので、今から振り返るともうすぐ44年前になります。
44年前のテレビ環境を振り返って(もしくは想像して)下さい。
その時代、テレビアニメのお色気描写が出来ると思いますか?
(ひょっとしたら、手塚治虫のテレビアニメはもうしてるからならある意味できるんじゃね?とか思ったかもしれません。だったとしたらゴメンナサイ。)
萌えアニメという概念の無い世界ですよ?
ましてや、子供向けマンガですよ?『ドラえもん』って。
(いやいや、『ドラえもん』ドラえもんは原作後半とか、はっちゃけてるじゃんとか思われたかもしれません。だったとしたら重ねてごめんなさい。)
親が今のようなサービスショット満載のマンガを見せてくれると思いますか?
なんか、説教時見た感じになってごめんなさい。
考え方を変えます。
ドラえもんというキャラクターが保護者の代わりとなって機能していたからこそ、
ある意味さっきのお色気描写は実際の保護者から受け入れられたのかもしれない。
しずちゃんがお風呂に入ったのを見せようとしないドラえもん。
でも、そのドラえもんのおかげで読者は「しずちゃんのお風呂」シーンを見ることが出来るんですね。
これは、今のかわいい女の子がいっぱい出てくるいろんな漫画の主人公の基礎となる
「ラッキースケベ」
という概念の元の元になったんじゃないかと思います。
となると、ラッキースケベの元祖はのび太君ではなく、
ドラえもんになる???
なーんて事も言えるのかもしれませんね。
個人的にはスケスケ望遠鏡は、
『To LOVEる』シリーズで登場する
すけすけゴーグルくん
の元になってる発明品だと思っています。
(し、たぶん合ってると思います。)
とりあえず、第1回目としては以上ですね。
継続できるかは分からないですが、
多分、『ドラえもん』は、色々な性表現がされていると個人的に思うので、
これからも取り上げられそうです。
『To LOVEる』シリーズや、『生徒会役員共』等々については、
キャラクターごとに取り上げられるかもしれないですね。
(美少女キャラクターについては、画力に限界があるので、
その辺ご容赦ください。本当にごめんなさい。)
ということで、ではではー。