2018年10月30日
はじめてのお色気『生徒会役員共』「ラッキースケベ」編
こんにちは。
はじめての2日連続投稿になります(?)
やわらかサスサスです。
「はじめてのお色気」とは、原作漫画に出てきたはじめてのお色気シーンに対してあれやこれや言うコーナーです。
今回は、『生徒会役員共』で初めて起こったお色気シーン(濡れ場かも)についてです。
えっと、『生徒会役員共』をご存知でない方のために簡単に説明します。
余談ですが、一応、筆者は生徒会役員共について某大学で研究していたこともありますので…。
詳しくは、「このブログを始めたきっかけ」を参考にしてください。
http://shimonetanoyawasasu.tec29.com/e1575567.html
余談終わって、『生徒会役員共』は、高校の生徒会の日常を描いた下ネタ4コママンガになります。
作者は、氏家ト全(うじいえとぜん)先生になりますね。
2007年から『マガジンスペシャル』にて連載開始されています。
2008年から『週刊少年マガジン』にて現在も連載されています。
2010年に同タイトルでテレビアニメ化されています。
2014年に『生徒会役員共*』として第2期テレビアニメ化されていますね。
2017年に連載10周年記念企画として、『劇場版「生徒会役員共」』が公開されました。
2017年10月30日現在16巻まで単行本が出てまして、
第5巻から第16巻まで毎巻限定版(OAD)も同時に発売されています。
また、それとは別にOVAが4本発売されています。(第1期アニメ後に3本、第2期アニメ後に1本発売されていたと思います。(実は全部持ってない……。))
主要な登場キャラクターは、以下の通りです。

怒涛の紹介が終わったところで、本作の「はじめてのお色気」に映りたいと思います。
実は、この作品は7割が下ネタでオチがつくという最大の特徴があります。(個人の実感です。)
「お色気描写はほぼ皆無である」って、大学で作品について研究した時に断言してしまってますからね。
でも、ありました!
すごい身近なところにありました。
それは、原作第1巻の#6(第6話)にあります。
生徒会長の天草シノと、生徒会書記の七条アリアの2年生組が修学旅行に行ってて、
アリアさんが、生徒会室のカギを間違えて修学旅行先に持ってってしまったんですね。
で、仕方ないから1年生組の2人(萩村スズ・津田タカトシ)がスズちゃんの家で仕事をすることになってしまい、
荷物を取ろうと椅子に上がって取ろうとしたときに起こったシーンですね。
それがこちらです。

えっと、これが何でお色気シーンかって?
えっと、左上が萩村スズが津田タカトシを押し倒しているように見えませんか?
それが、性的なシーンとして映るので、これを「初めてのお色気」としたのですが…。
なんか間違ってますかね?
(※右下の反応と、左下のツッコミはおまけです。)
真面目に解説します。
すみません。
荷物を取ろうとしたスズちゃんがバランスを崩して椅子から転げ落ちてしまうんですよね。
で、その時「偶然」いたタカトシ君の上に馬乗りの形になってしまったということですね。
(ここが、いわゆる「ラッキースケベ」なので、お色気描写として捉えました。)
で、それを見たスズちゃんの母が、性行為=身体満たされる的な妄想をして、
「もう満腹かーーーっ」と言って(スズ母は天然ボケかつ重量感のある下ネタを言う)
「もっとするべき反応あるだろ!!」と突っ込む(タカトシ君、スズちゃんは基本ツッコミ役)という
下ネタの落とし方で落としているんですね。
この、「もっとするべき反応」についてですが、
これは、『生徒会役員共』は、いわゆるハーレム系と言いますか、美少女系と言いますか、ギャルゲー系と言いますか、
そういった、女の子がたくさん出てくる作品(ラブコメ)の「パロディ」をして、笑いに昇華しているところがあります。(個人的な感想です。)
なので、本当はスズ母には、「もっとするべき反応」を求めていたのかもしれないんですね。
でも、それだと、ただのラブコメになってしまうので、「もう満腹かーーーっ」と下ネタを言ってるんですね。
「もっとするべき反応」については、追記で紹介したいと思います。
今回はこれで終わります。ではではー。
はじめての2日連続投稿になります(?)
やわらかサスサスです。
「はじめてのお色気」とは、原作漫画に出てきたはじめてのお色気シーンに対してあれやこれや言うコーナーです。
今回は、『生徒会役員共』で初めて起こったお色気シーン(濡れ場かも)についてです。
えっと、『生徒会役員共』をご存知でない方のために簡単に説明します。
余談ですが、一応、筆者は生徒会役員共について某大学で研究していたこともありますので…。
詳しくは、「このブログを始めたきっかけ」を参考にしてください。
http://shimonetanoyawasasu.tec29.com/e1575567.html
余談終わって、『生徒会役員共』は、高校の生徒会の日常を描いた下ネタ4コママンガになります。
作者は、氏家ト全(うじいえとぜん)先生になりますね。
2007年から『マガジンスペシャル』にて連載開始されています。
2008年から『週刊少年マガジン』にて現在も連載されています。
2010年に同タイトルでテレビアニメ化されています。
2014年に『生徒会役員共*』として第2期テレビアニメ化されていますね。
2017年に連載10周年記念企画として、『劇場版「生徒会役員共」』が公開されました。
2017年10月30日現在16巻まで単行本が出てまして、
第5巻から第16巻まで毎巻限定版(OAD)も同時に発売されています。
また、それとは別にOVAが4本発売されています。(第1期アニメ後に3本、第2期アニメ後に1本発売されていたと思います。(実は全部持ってない……。))
主要な登場キャラクターは、以下の通りです。

怒涛の紹介が終わったところで、本作の「はじめてのお色気」に映りたいと思います。
実は、この作品は7割が下ネタでオチがつくという最大の特徴があります。(個人の実感です。)
「お色気描写はほぼ皆無である」って、大学で作品について研究した時に断言してしまってますからね。
でも、ありました!
すごい身近なところにありました。
それは、原作第1巻の#6(第6話)にあります。
生徒会長の天草シノと、生徒会書記の七条アリアの2年生組が修学旅行に行ってて、
アリアさんが、生徒会室のカギを間違えて修学旅行先に持ってってしまったんですね。
で、仕方ないから1年生組の2人(萩村スズ・津田タカトシ)がスズちゃんの家で仕事をすることになってしまい、
荷物を取ろうと椅子に上がって取ろうとしたときに起こったシーンですね。
それがこちらです。

えっと、これが何でお色気シーンかって?
えっと、左上が萩村スズが津田タカトシを押し倒しているように見えませんか?
それが、性的なシーンとして映るので、これを「初めてのお色気」としたのですが…。
なんか間違ってますかね?
(※右下の反応と、左下のツッコミはおまけです。)
真面目に解説します。
すみません。
荷物を取ろうとしたスズちゃんがバランスを崩して椅子から転げ落ちてしまうんですよね。
で、その時「偶然」いたタカトシ君の上に馬乗りの形になってしまったということですね。
(ここが、いわゆる「ラッキースケベ」なので、お色気描写として捉えました。)
で、それを見たスズちゃんの母が、性行為=身体満たされる的な妄想をして、
「もう満腹かーーーっ」と言って(スズ母は天然ボケかつ重量感のある下ネタを言う)
「もっとするべき反応あるだろ!!」と突っ込む(タカトシ君、スズちゃんは基本ツッコミ役)という
下ネタの落とし方で落としているんですね。
この、「もっとするべき反応」についてですが、
これは、『生徒会役員共』は、いわゆるハーレム系と言いますか、美少女系と言いますか、ギャルゲー系と言いますか、
そういった、女の子がたくさん出てくる作品(ラブコメ)の「パロディ」をして、笑いに昇華しているところがあります。(個人的な感想です。)
なので、本当はスズ母には、「もっとするべき反応」を求めていたのかもしれないんですね。
でも、それだと、ただのラブコメになってしまうので、「もう満腹かーーーっ」と下ネタを言ってるんですね。
「もっとするべき反応」については、追記で紹介したいと思います。
今回はこれで終わります。ではではー。
「もっとするべき反応」について、一番わかりやすい例として、
『To LOVEる-とらぶる-』『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』を上げたいと思います。
『To LOVEる-とらぶる-』シリーズについての概略は省略します。また、次の機会にでも。
まず、『To LOVEる-とらぶる-』(以下『TL』)です。
『TL』vol.14(第14巻)(2009年)トラブル120「特恋薬(トッコーやく)(はぁと)」より
『生徒会役員共』として取り上げた「初めてのお色気」に似た状況が幾つも作り出されるのが
『TL』の特徴なのですが、
「ラッキースケベ」な状況が、他の人(しかもヒロインの身内)に見られるという点で似ているので取り上げたいと思います。
四の五の言わないで画像出しますね…。

これは、古手川唯(こてがわゆい)というキャラクターが主人公である結城リト(ゆうきりと)に「介抱」されているところを、古手川さんの兄である古手川遊(こてがわゆう)が見たときのシーンですね。
「介抱」されてるシーンが、「お色気」シーンですけど、私にはこの作品の作画側の作者である矢吹健太朗(やぶきけんたろう)先生のような作画はできないので描きません。(要するに原作買って読めって話ですね。)
で、次には『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』(以下、『TLD』)ですね。
『TLD』第7巻(2013年)第26話「Unconsciously~頭ふわふわ☆心どきどき~」より
こちらも、先に画像出しますね。

これは、メインヒロインの一角である西連寺春菜(さいれんじはるな)というキャラクターが同じく主人公である結城リトに「介抱」されているところを、西連寺さんの姉である西連寺秋穂(さいれんじあきほ)が見たときのシーンですね。ちなみに、その後、リトさんは逃げるように立ち去りますが、秋穂さんは「…何か…ゴメン」、「マジ ゴメン」と明らかに動揺してしまうんですよね。それが、「もっとするべき反応」のいい例だと思います。流石、王道マンガのジャンプ作品ですね。
余談ですが、『TL』と『TLD』とは、お色気のレベルが明らかに違います。『TL』は少年誌の枠に収まるのですが、『TLD』は少年誌と青年誌、または成人誌(18禁同人誌)をつなぐレベルにまで格上げされています。(『TLD』に関しては、個人的な感想ではなく、実際に性表現について研究している本もあります。これについても、今後取り上げられたらいいなと思います。)
『To LOVEる-とらぶる-』『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』を上げたいと思います。
『To LOVEる-とらぶる-』シリーズについての概略は省略します。また、次の機会にでも。
まず、『To LOVEる-とらぶる-』(以下『TL』)です。
『TL』vol.14(第14巻)(2009年)トラブル120「特恋薬(トッコーやく)(はぁと)」より
『生徒会役員共』として取り上げた「初めてのお色気」に似た状況が幾つも作り出されるのが
『TL』の特徴なのですが、
「ラッキースケベ」な状況が、他の人(しかもヒロインの身内)に見られるという点で似ているので取り上げたいと思います。
四の五の言わないで画像出しますね…。

これは、古手川唯(こてがわゆい)というキャラクターが主人公である結城リト(ゆうきりと)に「介抱」されているところを、古手川さんの兄である古手川遊(こてがわゆう)が見たときのシーンですね。
「介抱」されてるシーンが、「お色気」シーンですけど、私にはこの作品の作画側の作者である矢吹健太朗(やぶきけんたろう)先生のような作画はできないので描きません。(要するに原作買って読めって話ですね。)
で、次には『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』(以下、『TLD』)ですね。
『TLD』第7巻(2013年)第26話「Unconsciously~頭ふわふわ☆心どきどき~」より
こちらも、先に画像出しますね。

これは、メインヒロインの一角である西連寺春菜(さいれんじはるな)というキャラクターが同じく主人公である結城リトに「介抱」されているところを、西連寺さんの姉である西連寺秋穂(さいれんじあきほ)が見たときのシーンですね。ちなみに、その後、リトさんは逃げるように立ち去りますが、秋穂さんは「…何か…ゴメン」、「マジ ゴメン」と明らかに動揺してしまうんですよね。それが、「もっとするべき反応」のいい例だと思います。流石、王道マンガのジャンプ作品ですね。
余談ですが、『TL』と『TLD』とは、お色気のレベルが明らかに違います。『TL』は少年誌の枠に収まるのですが、『TLD』は少年誌と青年誌、または成人誌(18禁同人誌)をつなぐレベルにまで格上げされています。(『TLD』に関しては、個人的な感想ではなく、実際に性表現について研究している本もあります。これについても、今後取り上げられたらいいなと思います。)
Posted by やわらかサスサスさん at 11:50│Comments(0)
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